中世の頃は惣山として六郷満山の全体を統括していた寺院。六郷満山の歴史書を紐解けば、長安寺はモンゴル軍の襲来や疫病の大流行など、幾多の国難に際して、六郷満山の先頭に立って祈祷を行い、それを退けてきた。かつて、修正鬼会が行われていた講堂は、六所神社のすぐ下にある平場にあったとされる。神仏の距離が近い「くにさき」らしい寺院の1つである。
構成文化財の名称 | 長安寺 |
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構成文化財のよみかた | チョウアンジ |
指定等の状況 | 国重文 県史跡 県有形 市有形 |
カテゴリ | 鬼の伝説 , 鬼会面 , 美しい景観 |
ストーリーの中の位置づけ | 西国東最高峰・屋山に開かれた寺院。中世・六郷満山文化の中心的な役割を果たしてきた。多数の鬼会面が飾られる。 |
文化財の所在 | 豊後高田市加礼川 |
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