令和3年3月26日(金)の官報告示により、「真玉海岸」が正式に国の登録記念物(名勝地関係)に登録されました。
全国では記念すべき100件目の登録。海洋について現在登録されているのは真玉海岸を除いて1件のみで、沖縄県以外での名勝地の登録は初になります。
真玉海岸とは
東九州において海に沈む夕陽を唯一見られるのが、国東半島の西側に位置する豊後高田市。中でも、臼野地区にあります真玉海岸は、「日本の夕陽百選」「おおいた遺産」にも選ばれた、九州屈指の夕陽観賞の名所です。
寄せては返す波や、海から吹きつける風が、海岸沿いに1.5km、沖に500mの範囲に広がる干潟に、洲と澪が連続する砂漣(されん)を作り、縞模様のような独特の風景を作り出します。干潮と日没が重なれば、干潟に陽光が反射して、幻想的な情景となり、人々を惹きつけています。
「真玉海岸」フォトギャラリー
真玉海岸リレーデザインプロジェクトを始動しました!
潮の満ち引きや、強い海風によって、広い干潟のキャンバスに美しい縞模様を作り出す真玉海岸の風景。自然の力によって、常に新しい風景が生み出され続けている真玉海岸の魅力を、デザイナー様にご協力いただき、リレーでデザインしていただく取組をスタートさせます。
プロジェクトでは、完成したデザインを元に、Tシャツを製作して販売いたします。クラウドファンディングで、次のTシャツデザインを制作するデザイナーの応援もできますので、ページを覗いてみてください。
また、インスタグラムの専用アカウントも作りました。インスタグラムでは、Tシャツデザインの紹介や真玉海岸の様々な風景写真も載せていきます。是非ご覧ください!