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【2024年3~5月】国東半島 春の花を観賞に出掛けたいスポットまとめ

更新日2024年03月13日

 3月に入り、全国的にも暖かく感じられる日も増えてきました。春のくにさきでも様々な花が咲き誇りますので、気持ちの良い気候の中、密を避けてゆっくりお花を愛でたいですね。

国東半島 春のオススメスポット情報

西方寺のミツマタ

 国東市国見町の西方寺の谷には、たくさんのミツマタが咲きます。小さな黄色い花をハチの巣状に咲かすミツマタ。ちょうど現在、見頃を迎えているようです!
 ※ミツマタ群生地への道は、山の中での細い道ですので、通行の際にはご注意ください。

 西方寺のミツマタは林道の開通によって日当たりが良くなったことをキカッケに自生種が増えたとされています。
 国見谷のエンブレムの色はミツマタの黄色。また、独特な形をしたミツマタの花のデザインも入っています。

エンブレム「国見谷」

長崎鼻の菜の花

 豊後高田市香々地の海に突き出た長崎鼻には、2500万本もの菜の花が咲きます。エリアごとに種蒔きのタイミングをずらしており、最終的な見頃は4月中旬頃までの予定です。心地よい海からの風を感じながら、花畑をゆっくり歩くのがオススメです。
 また、3月9日(土)から「菜の花フェスタ2024」が開催されており、レストラン「花キッチンfiore」では期間限定メニューが登場、フォトコンテストの開催など、期間中に様々な催しが行われています。
 イベントは4月10日(水)まで開催されていますので、ぜひ足をお運びください。(期間中の4月7日(日)は「春の長崎鼻アート&マルシェ」も開催されます!)
  ※菜の花の開催状況はこちらからご覧いただけます。

 そして、長崎鼻には菜種油やひまわり油を搾る工場があります。無添加の油はお土産にも良いですし、レストランfiore(フィオーレ)でもオイルを使った料理をいただけます。
 香々地谷のエンブレムにも、長崎鼻の菜の花のデザインが取り入れられています。

撮影日:2021年3月16日

撮影日:2021年3月16日

撮影日:2022年3月29日

撮影日:2022年3月29日

エンブレム「香々地谷」

国東半島の桜スポット

 国東半島でも各所で桜を観賞できます。比較的早い時期に咲くのが、国東市の各所に植樹されている「夢咲き桜(河津桜)」。3月中旬ごろから各地で夢咲き桜を見られます。
 3月下旬ごろからは、染井吉野(ソメイヨシノ)が各所で咲き始めます。オススメスポットは、鬼城(並石ダム)富貴寺前・粟嶋公園・空港前の桜坂・安岐ダム周辺などです。
 空港前の桜坂では、約170本の桜が直線で1kmほど並んでおり、トンネルのようになります。安岐ダムにも約3000本もの桜があります。

 国東谷のエンブレムは、鶴川の櫻八幡神社や、夢咲き桜の花の色をイメージしてピンク色(梅色)にしています。

河津桜

弥生のムラ(河津桜)

桜八幡社(ソメイヨシノ)

大分空港前の桜坂(ソメイヨシノ)

安岐ダム(ソメイヨシノ)

エンブレム「国東谷」

富貴寺駐車場:2021年3月28日撮影

富貴寺駐車場:2021年3月28日撮影

鬼城(並石ダム):2022年3月29日撮影

粟嶋公園:2022年4月3日撮影(午前中)

粟嶋公園:2022年4月2日撮影(夕方)

他にもいろんな場所で桜が!

霊仙寺前:2021年3月18日撮影

スパランド真玉:2021年3月29日撮影

中山仙境(夷谷):2022年3月29日撮影

岩戸寺:2022年3月27日撮影

小城観音展望公園:2022年4月2日撮影

小城観音展望公園からの眺望:2022年4月2日撮影

都甲川:2021年3月28日撮影

天念寺講堂:2022年3月29日撮影

川中不動:2022年3月29日撮影

長安寺のシャクナゲ

 豊後高田市都甲谷のシンボル・屋山の中腹にある長安寺は、中世六郷満山をまとめた歴史の寺として知られていますが、一方では「花の寺」としても有名です。季節ごとに様々な花が楽しめますが、特に人気なのが春のシャクナゲ。大きく可憐な花を咲かせるシャクナゲが、長安寺の境内のいたる所に植えられています。4月中旬から5月にかけてが見頃とされています。
 ※写真は2021年4月12日撮影のものです。