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日本遺産 九州沖縄連携キックオフシンポジウムを開催しました!

更新日2023年11月28日

九州沖縄ブロックの日本遺産認定地域が集合!

11/27月、豊後高田市役所コスモスホールにて、日本遺産九州沖縄連携キックオフシンポジウムを開催しました。
九州沖縄連携の契機とするため、九州沖縄各地の日本遺産認定地域に集まっていただき、経過報告や、各地の取組を知るための事例報告、パネルディスカッションを実施いたしました。

記念講演には(公社)日本観光振興協会総合研究所顧問の丁野朗先生にお越しいただき、『選ばれる地域には「物語」がある ~日本遺産物語をどう活かすか~』と題して、日本遺産ストーリーを活用した観光・地域活性化施策についてご講演いただきました。各地域の事例の中で、ストーリーの作り方・活かし方や、官民それぞれの役割などの指針となるようなお話をいただきました。

九州各地の事例報告

今回お集まりいただいた3地域とくにさきの事例報告もいただきました。
どの地域の報告にも、日本遺産の振興・地域文化の継承の課題を突破するヒントが見える素晴らしい取組が登場いたしました。

【登壇者】
・八代市日本遺産活用協議会  八代市 奥村 真士 様
・旧軍港市日本遺産活用協議会 佐世保市 川内野 篤 様
・日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会 鹿児島県 横手 浩二郎 様
・六郷満山日本遺産推進協議会 豊後高田市 松本 卓也

八代市日本遺産活用協議会 奥村 真士 様

旧軍港市日本遺産活用協議会 川内野 篤 様

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会 横手 浩二郎 様

六郷満山日本遺産推進協議会 松本 卓也

九州沖縄連携の方策を考えるパネルディスカッション

最後に、コーディネーターに別府大学から飯沼賢司先生をお招きいたしまして、登壇者全員でパネルディスカッションを行いました。
『日本遺産 九州沖縄連携でできること みんながワクワクする連携を目指して』というタイトルを設定しまして、九州沖縄連携がどのように施策を進めていくかという部分にフォーカスを当てながらディスカッションを行いました。
テーマを絞った分科会の実施に関する提言や、どのようにストーリーを深掘りしていくかという部分へのアイディアなど、今後九州沖縄連携を進めていくにあたって大変有意義な議論となりました。

また、今回のシンポジウムに際して、九州沖縄でしっかり連携していくことの意義も再確認されたかと思います。
日本遺産九州沖縄連携は、これからも九州沖縄の日本遺産を活用した取組を生み出していきたいと思っておりますので、これからも温かい目で見守っていただけますと幸いです。

九州沖縄連携のロゴ・メインビジュアルも発表されました!

シンポジウムの中では、公募によりデザイナーを選定して、制作を進めておりました九州沖縄連携のロゴマーク・メインビジュアルのイメージが公開されました。
当日はデザインをしていただいた福岡県在住のデザイナー・小林 大助 様(助太刀デザイン)をお招きいたしまして、ロゴマーク・メインビジュアルに込めた意味・思いについてご説明いただきました。
デザインの詳細については、メインビジュアルの記事を作成したいと思いますので、少々お待ちくださいませ。

メインビジュアルを制作いただいたデザイナー 小林 大助 様