国東半島の「谷」をエンブレムにしよう!
この度、国東半島・六郷満山の「6の郷」から新たなエリアの概念である「11の谷」が誕生します。
これにより、大分県デザイン協会が国東半島の「谷」をモチーフにしたエンブレムデザインの募集を開始しました!
そもそも「エリア」って?
六郷満山では、「郷」エリアとして田染郷、来縄郷、伊美郷、国東郷、武蔵郷、安岐郷の6つから成ります。
そこからのより小さな区分けとして、「谷」エリアとして香々地谷、真玉谷、長岩屋谷、都甲谷、田染荘、国見谷、来浦谷、富来谷、国東谷、武蔵谷、両子谷の11つに分けます。
そして、この1つ1つの谷をモチーフにしたエンブレムで、各エリアの可視化を行います。
なぜエリア分けを?
六郷満山寺院の認知度は、日本遺産認定などによって徐々に高まっていますが、多くの観光客は「寺以外は素通り」という状況があります。
そこで、観光の盛り上がりを寺院のみで終わるのではなく、そのエリア全体にも波及させることで、持続可能な文化財と地域の在り方を定着させていきます。
区分けされたエリアを分かりやすく可視化するために、シンボルとなるエンブレムを制作し、その看板を設置することで寺院も含めた谷全体を観光対象とする効果を作り上げます。
だからデザイン募集をします!
今回の募集では、2つの谷(香々地谷・来浦谷)のデザインをコンペティションに提出となりますが、選定者にはこの2つを含めた11つの谷全てのエンブレムを制作していただきます。
最終的には、谷の入口に看板を設置したり谷の特産品に表示したりと多様な場面で使用します。
◆募集期間:令和元年10月22日(火・祝)~11月22日(金)まで
※郵送の場合 …締切日(11/22)消印有効
メールの場合…締切日(11/22)の午後11時59分までの受信有効
持参の場合 …締切日(11/22)の午後5時まで
◆応募資格:大分県内のデザイン・看板製作従事者 ※学生も可です
◆優秀賞(採用作品) 1点(表彰状及び賞品50万円)
※未成年者の方が入賞となった場合、賞品を受け取るにあたり保護者の同意が必要になります。
その他詳細については、以下のリンク先からご覧ください。
皆様のご応募をお待ちしています!