デザインを通してエリアの特徴がよく分かる「谷のエンブレム」が完成!
10~11月にデザインコンペを実施し、その後、制作を続けていました日本遺産「くにさき」の「谷のエンブレム」が完成しました。
それぞれの谷にある日本遺産の構成文化財と、景観・自然・特産品などが図案化され、各谷の特徴がよくわかるデザインになりました。
また、色彩やフレームも統一的なデザインとなり、国東半島全体で日本遺産を盛り上げるためのエンブレムとなりました。
【色彩のコンセプト】
各谷のイメージカラーを選定し、11の谷が集まったときにカラフルな展開になるようにしました。
・香々地谷(長崎鼻の海のブルー)
・真玉谷(真玉海岸の夕陽と柿のオレンジ)
・長岩屋谷(天念寺修正鬼会・災払鬼と鬼灯の赤)
・都甲谷(霊峰・屋山の濃い緑)
・田染荘(田染荘の水田の緑)
・国見谷(ミツマタの淡い黄色)
・来浦谷(岩戸寺修正鬼会の鬼の黒)
・富来谷(富来神社のゴールド)
・国東谷(桜八幡社の桜色)
・武蔵谷(空港・小城観音から見渡す空色)
・両子谷(三浦梅園が見あげた夜空の紺)
【フレームのコンセプト】
六角形は国東半島にあった「六郷」を表しています。
また、組み合わせて使用した際に、ハニカムのように敷き詰めて展開でき、半島全体での連携感を感じることができます。
谷のエンブレムの使用方法いろいろ
エンブレムは組み合わせて使用できるようにしました。
エンブレムを小さく表示する場合などは、単色でも使用できます。
その他にも様々な使い方が考えられます。
今後は谷のエンブレムの活用を進めます!
また、現在のところは事務局でエンブレムを活用しますが、今後は日本遺産「くにさき」の取り組みにご協力いただける方・事業所には、エンブレムの使用を認可する方法を考えております。続報をお待ちください。