第11回目 郷土の文化財探訪バスツアー「新指定の文化財めぐり」
豊後高田市教育委員会文化財室は、年に数回、「郷土の文化探訪バスツアー」を文化財室職員の解説付きで開催しています。市内の様々な文化財を市民の方々にも知っていただくために、毎回テーマを変えています。
今回は10月19日(土)に、「新指定の文化財めぐり」をテーマとして、平成30年から令和元年の間に市指定や県指定を受けたものを中心に組み込んだコースで巡りました。
参加者の皆さんはツアー中、職員の解説を聞きながら何度も頷いてメモ取したり、建造物を様々な角度から確認したり国東塔などを間近で観察したりと熱心でした。
妙壽寺本堂(国登録:H30.3.27指定)
妙壽寺経蔵(国登録:H30.3.27指定)
妙壽寺鐘楼(国登録:H30.3.27指定)
妙壽寺中門(国登録:H30.3.27指定)
妙壽寺山門(国登録:H30.3.27指定)
妙壽寺本堂設計図面及び附属資料(市指定:R1.9.25指定)
妙壽寺本堂
妙壽寺中門の木鼻
早田国東塔(県指定:H31.3.12指定)
中山仙境(夷谷)(国名勝:H30.10.15指定)
中山仙境(夷谷)(国名勝:H30.10.15指定)
城山薬師堂四面石仏(県指定:H31.3.12指定)
城山国東塔(県指定:S54.5.15指定)
木造聖観音菩薩立像(県指定:S44.3.22指定) 内野観音堂木彫仏群(市指定:R1.9.25指定)
今回のバスツアーで、普段何気なく目にしているものや、資料保護の観点から普段は公開していないものを、解説付きで巡ったことで「当たり前のように見ていたものを詳しく知れて勉強になった」「歴史の変遷が分かってよかった」と多くの感想をいただけました。
豊後高田市ホームページでもバスツアーの様子を詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください!
当日のバスツアーで使用した「旅のしおり」は、下記のリンクからダウンロードできます。
ぜひ、ご参考にしてください。