11月19日(金)、鬼んぴっく2020の公式メダルとなったデザインの発表と、先行競技として行われていたメダルデザイン競技、少年野球競技、少女バレーボール競技の表彰式を行いました。
くにさき鬼んぴっく2020メダル授与式
131点の応募の中で選ばれたメダルデザインの発表
6月末から7月末の間に、鬼んぴっく公式メダルとなるデザインの募集をしていましたが、集まった応募の中から選考の上に決定したデザインの発表がついに行われました。
鬼んぴっく2020の開会と同時に、先行競技として実施されていた「メダルデザイン競技」では、デザインの応募が全国から131点ありました。デザイン関係者などによる審査会で、公式メダルとなるデザインが131点の中から選定され、見事「メダルデザインの鬼」となったのは大分県臼杵市のデザイナー・西嶋健さんでした。
西嶋さんが考案したデザインのコンセプトは、「日本遺産『鬼が仏になった里くにさき』を象徴する鬼をモチーフに、大会の成功とくにさきの将来の明るい展望を聖火で表現した」とのことで、真っ赤な鬼の両側に聖火の松明が配置されたデザインとなっています。
131点の応募の中から選ばれたデザイン
鬼んぴっく2020公式メダル
オリンピアンからのメダル授与
いよいよメダルの授与が行われるというところで、スペシャルゲストとして2名の方にご登場していただきました。ロンドンオリンピックでバレーボール女子競技に出場し、28年ぶりの銅メダルを獲得した迫田さおりさんと江畑幸子さんのご登場に、会場内が沸きました。
このメダル授与式の翌日開催のバレーボール教室の講師としてご来県したお2人には、鬼んぴっく公式メダルの授与者としてもご了承いただき、今回のような夢の時間が実現しました。
最初は公式メダルとなったデザインの考案者である西嶋さんに、次に野球競技・バレーボール競技に出場した各2チームの選手一人一人に、オリンピアンから直々にメダル授与がされました。
オリンピアンとの交流
メダル授与式の後は、迫田さんと江畑さんとの交流の場が設けられました。オリンピアンとしての経験談をそれぞれお話しいただき、メダル授受者からの質問にもお答えいただきました。
最後は、迫田さんと江畑さんと一緒に記念写真をチームごとに撮影しました。
【メダルデザインの鬼】 西島健さん
【野球の鬼】 国東6年選抜
【野球競技2位】 豊後高田選抜Jrベースボールクラブ
【バレーボールの鬼】 真玉少女バレー
【バレーボール競技2位】 IIZUKA JVC
ロンドンオリンピックで獲得した銅メダルの展示もありました